子育ての情報収集に関する調査

未就学児~小学生の子どもを持つ共働き夫婦を対象に、情報収集に関するアンケート調査を実施!子どもの年齢別に、育児・家事の悩みや、情報収集で利用するツール、重要視している点をまとめました。子育て世帯をターゲットとしたプロモーションのヒントとしてご活用ください。

  • 調査対象
    全国/正社員、嘱託・契約社員、公務員・団体職員、派遣社員、パート・アルバイト、自営業・フリーランス※産休中・育休中含む
    (a)女性/第一子を妊娠中または0~1歳 (b)女性/第一子が2~3歳
    (c)女性/第一子が4~5歳 (d)男性/パートナーが第一子を妊娠中または未就学児
    (e)女性/第一子が小学生 (f)男性/第一子が小学生
  • 有効回答数
    (a)274件 (b)303件
    (c)302件 (d)300件
    (e)303件 (f)302件
  • 調査時期
    2021年8月25日~2021年8月27日
  • 調査方法
    インターネット調査

第一子を妊娠中または第一子が未就学児の母親・父親の情報収集

子どもの年齢を問わず「子どもの健康の不安・悩みがある」という回答が最も多くなりました。
「家庭の経済状況・教育資金に関する不安・悩みがある」という回答は、子どもの年齢が4~5歳で最も多くなります。義務教育が始まる前に、教育資金の準備をしておきたいという傾向が見られます。
また、母親は父親に比べ「子ども向けの家づくり(インテリア・収納・掃除)に関する悩みがある」と回答している割合が多く、子育てしやすい家づくりに関連する商品の訴求は、母親の心を掴めるかがポイントになるでしょう。

一番上のお子さまに関する、直近の育児・家事に関して教えてください。(複数回答)

一番上のお子さまに関する、直近の育児・家事に関して教えてください。(複数回答)

第一子を妊娠中または第一子が0~1歳の母親は、他の年齢の子どもを持つ母親に比べて「テレビ(リアルタイム視聴)」の割合が少なく、「SNS(Facebook・Twitter・Instagram)」「知人・友人・パートナーに相談する」という回答の割合が多くなりました。初めての子育ての場合、経験者の声や信頼できる知人の意見を参考にすることが多いといえます。
一方、未就学児の父親は、母親に比べて「SNS(Facebook・Twitter・Instagram)」「知人・友人・パートナーに相談する」の割合が少なく、「ニュース・ポータルサイト/アプリ」という回答の割合が多くなりました。父親は、個人の意見を集めるよりも、普段利用するメディアから発信される情報を参考にする傾向にあるようです。

一番上のお子さまに関する情報収集で、よく利用するものを教えてください。(複数回答)

一番上のお子さまに関する情報収集で、よく利用するものを教えてください。(複数回答)

情報を信頼できるポイントとして、母親は「医師や専門家の監修があるかどうか」に重きを置いている傾向があり、父親は「経験者の実体験による情報かどうか」に重きを置いている傾向があるようです。
子どもの年齢が低いほど重要視している点の回答数が多く、特に子どもの健康・発育の情報収集には、専門家の監修がマストといえるでしょう。

一番上のお子さまに関する情報収集で、信頼できるポイントとして重要視している点を教えてください。(複数回答)

一番上のお子さまに関する情報収集で、信頼できるポイントとして重要視している点を教えてください。(複数回答)

「マイナビ子育て」の認知度は、第一子を妊娠中または第一子が未就学児の母親で7割以上、父親で6割以上となっています。
母親は父親よりも「育児専門サイト/アプリ」を利用して情報収集する割合が多いため、「マイナビ子育て」も母親に閲覧される割合が多いといえます。

「マイナビ子育て」を知っていますか?

「マイナビ子育て」を知っていますか?

※四捨五入の関係でちょうど100%にならないことがあります。

母親・父親ともに「子どもの健康・病気に関する情報」「子どもの発育に関する情報」を閲覧しているという回答が最も多くなりました。「マイナビ子育て」では、信頼できる情報を提供するため、医師や専門家監修の記事を多く掲載しています。
また、父親は母親よりも「夫婦間についての情報」を多く閲覧しています。「マイナビ子育て」では、育児・家事に関する夫婦間の悩みや不安を解消できるという商品・サービス紹介も需要があります。

「マイナビ子育て」で閲覧する情報を教えてください。(複数回答)

「マイナビ子育て」で閲覧する情報を教えてください。(複数回答)

第一子が小学生の母親・父親の情報収集

母親・父親ともに「子どもの教育の不安・悩みがある」という回答が最も多くなり、次いで教育に関する「習い事・教育サービスについて比較検討中」「家庭の経済状況・教育資金に関する不安・悩みがある」という回答が多くなりました。
未就学児の子どもを持つ親と同様に「子ども向けの家づくり(インテリア・収納・掃除)に関する悩みがある」という回答の割合は母親のほうが多く、子育てしやすい家づくりに関連する商品の訴求は、母親の心を掴めるかがポイントになるでしょう。

一番上のお子さまに関する、直近の育児・家事に関して教えてください。(複数回答)

一番上のお子さまに関する、直近の育児・家事に関して教えてください。(複数回答)

母親・父親ともに「テレビ(リアルタイム視聴)」という回答が最も多く、母親は「知人・友人・パートナーに相談する」、父親は「ニュース・ポータルサイト/アプリ」と回答した割合が多くなりました。
小学生の子どもを持つ母親は、未就学児の子どもを持つ母親よりも、身近な意見を参考にする割合が少なくなり、主に教育に関して自分の子どもに合わせた情報収集を多媒体から行う傾向にあるようです。

一番上のお子さまに関する情報収集で、よく利用するものを教えてください。(複数回答)

一番上のお子さまに関する情報収集で、よく利用するものを教えてください。(複数回答)

情報を信頼できるポイントとして、母親・父親ともに「経験者の実体験による情報かどうか」という回答が最も多くなり、次いで「医師や専門家の監修があるかどうか」という回答が多くなりました。
商品やサービスの広告を出稿する際の切り口として、医師や専門家をアサインしたり、座談会やインタビューを実施したりすることで、信頼度の高い情報となるでしょう。

一番上のお子さまに関する情報収集で、信頼できるポイントとして重要視している点を教えてください。(複数回答)

一番上のお子さまに関する情報収集で、信頼できるポイントとして重要視している点を教えてください。(複数回答)

「マイナビニュース」の認知度は、母親・父親ともに8割以上となっています。
父親は母親よりも「ニュース・ポータルサイト/アプリ」を利用して情報収集する割合が多いため、「マイナビニュース」も父親に閲覧される割合が多いといえます。

「マイナビニュース」を知っていますか?

「マイナビニュース」を知っていますか?

※四捨五入の関係でちょうど100%にならないことがあります。

母親・父親ともに「子どもの健康・病気に関する情報」を閲覧している割合が多くなっています。
また、父親は母親よりも「子どもの発育に関する情報」を閲覧している割合が多い傾向にあります。ビジネスマンの閲覧率が高い「マイナビニュース」では、父親に向けた「子どもの発育・教育サービス」や「進学のための資金に関する情報」の訴求が有効です。

「マイナビニュース」で閲覧する情報を教えてください。(複数回答)

「マイナビニュース」で閲覧する情報を教えてください。(複数回答)

まとめ

未就学児の子どもを持つ母親ほど、SNSで体験談を調べたり、身近な人に相談したりすることで、子育ての悩みを解決していることが分かりました。
一方で、医師や専門家の監修があるかどうかが重要視されており、育児専門サイトは、初めての子育てをサポートするメディアとして重要な役割を担っていることが分かります。

父親は、ニュース・ポータルサイトといった、普段使うツールでまとめて情報収集をしていることが分かりました。
家事・育児に関する情報を、父親の目に触れるメディアで流すことで、より一層、父親の育児・家事への関心度を高めることができるかもしれません。

マイナビメディアでは、未就学児の子どもを持つ母親に向けた子育て情報サイト「マイナビ子育て」、ビジネスパーソンに向けた総合情報サイト「マイナビニュース」を運営しています。
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2021年9月28日更新